ジャッキーチェーンの考え方は素晴らしい
なかなか寄付って出来ないものだが。
2012年に、財産を寄付する予定であることを明かしたジャッキー。当初は財産の半分をチャリティーに寄付し、残りを家族のために残しておくつもりだったそうですが、気が変わってすべて寄付することにしたそう。 これにあたって、息子への遺産がないことについて聞かれたジャッキーは、次のように答えました。 「もし彼に能力があるならば、自分でお金を稼ぐことができます。そうでないなら、彼は私のお金を無駄にするだけでしょう」 またジャッキーは、何度か<Forbes誌>でお金を手放したいという思いを語っていました。 「子どもの頃、私はとても貧しくて何でも欲しがる子でした。だから、お金を手に入れたら、まずは物を買い始めたんです。しかし今は、すべてを譲りたいという思いをもっています。誰かに何かをあげて、その人の顔を見ると、とても幸せな気持ちになれるんです」 また、2011年に東日本大震災にみまわれた日本のために募金活動もしていたジャッキー。その当時<The Hollywood Reporter>で次のように話していました。 「私の目標は、自分がこの世を去るときに銀行口座の残高が0円になっていることです。そのことを考えると、とても幸せな気持ちになります。もう心配はありません。好きなものを買い、チャリティーにお金を寄付し、そしてもっとお金を稼げるようにします。率直に言って、私にとってお金を稼ぐのは難しいことではありません。簡単なことならば、寄付しない手はないでしょう?」