飲食店経営者のブログ

脱サラして、飲食店を経営している人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます! 年収は減ったとはいえ脱サラ後も… 楽しく前向きに生きていきたい。 奥さん1人。子供沢山。子供はみんな英語ネイティブ。

恐ろしい Google評価での嫌がらせ

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青森市の居酒屋「青森居酒屋いい友」が、21日の夕方から深夜にかけて、検索サイト「グーグル」の口コミに短時間で低評価をつけられる被害に遭った。旅行者や店を探す人にとってはネットが主流。店主の櫻庭康さん(35)は「本当にショック。店を閉める覚悟をした」と話す。  21日夕方に突然、一時間で40件近く最低評価の星一つの口コミが書かれ、それまで満点の星五つのうち平均4.6だったのが同2.4まで下がった。交流サイト(SNS)で被害を打ち明けたところ、同様の被害に遭ったという返信を見て、詐欺の手口だということが判明した。  同店には、「グーグルサポート」を名乗る人物から「有料で口コミを高評価にできる」と度々電話があったが断っていた。年に数回だったのが、今年に入ってから週2回かかってくることもあり、櫻庭さんは「今考えると予兆だったのかもしれない」と語る。  常連客やSNSの投稿を見た人がグーグルに通報し、現在は口コミは元に戻っているが「個人経営の店ほど集客に関わる。こういう被害があることを知ってほしい」と話した。

銀行員と話した後に美術館へ

東京駅横で支店長らと面談。

テナント候補社のオフィスをお借りして。

 

困ったなぁ、銀行の支店長が、条件の話になった途端に厳しそうな表情で、「適正レート」でお願いしたいような事を言い始めた。担当者は少し前に前回と同じ条件でいけるのではないか、という

ニュアンスであったのに…

 

 

晴れない気持ちで東京駅のステイションギャラリーへ。

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130-100年前に描かれた絵が多かったが、雪景色の絵に描かれた男性はサンダルを履いていた。この100年ちょっとわが国も大分変わったなぁ

なんでいきなり行列が出来ているのかと思ったら

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アイドルグループ「King & Prince(キングアンドプリンス)」ベストアルバム特典映像ロケ地の一つ「レストラン宝亭」(熱海市銀座町)に5月22日、朝から長い行列ができた。(熱海経済新聞) 【写真】食事後に「宝亭」の前で「キンプリ」グッズと記念撮影をするファンの姿も(関連画像3枚)  平野紫耀さん、永瀬廉さん、高橋海人さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんのうち、平野さん、岸さん、神宮寺さんが22日に脱退した同グループは、4月に発売したベストアルバムの特典映像「熱海小旅行」の撮影で熱海を訪れている。  撮影が行われた宝亭は1947(昭和22)年創業の老舗洋食店。カツカレーやハヤシライスが地元住民にも人気メニューとなっている。同店の長島遼さんは「キングアンドプリンスのベストアルバム発売から、ファンの人たちの来店が目立つようになった」と話す。メンバー脱退の22日は、開店時間前から長い行列ができたため、15分ほど時間を早めて開店した。  ランチタイムのピークにはさらに列が伸び、2時間以上待つ人の姿もあった。長島さんは「事前にファンの人からの電話で、22日はたくさんのファンが来店すると連絡があった。まさかこれほどとは思わなかった」と話す。メンバーがロケで食べたカツカレーやハヤシライスのほか、ポテトサラダやクリームソーダを注文する客も多く、「クリームソーダだけで100杯以上販売した。過去最高の杯数。スタッフが腱鞘(けんしょう)炎になるほど」と長島さん。  山形と秋田から訪れたという女性ファン2人組は「家に居たり仕事をしたりしていても落ち着かないと思い、聖地巡礼で来た。この後は静岡県内のロケ地を回る予定。カツカレーがとてもおいしかった」と話す。北海道など全国からファンが来店し、食事と記念撮影を楽しむ様子が見られた。  長島さんは「ゴールデンウイークよりも多くの来店があった。ありがたいことだが、明日から売る物がないのでこれから仕込みを頑張りたい」と笑顔で話した。

海のある朝生活 人手がいない

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朝一の散歩。

癒される。

 

浜辺の足跡を見ながら考えた。

私は他の人と違う道を歩んで来た。

 

8桁の収入を得ている時で、

皆がワールドカップで盛り上がっている時に

猛烈に働き、23時に帰宅してから勉強をしていてワールドカップカップなんて見向きもしなかった。

 

 

9桁の収入になった時には、更にサイドビジネスを始めていて、それが今の私の収入の糧となっている。

 

たた゛今は人と違う道を歩んでいるのだろうか?

そう自問した。

 

 

 

 

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出勤途中での記事。

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飲食業界、コンビニ業界でのキツい採用状況について。

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かつて200万人を超えていたフリーター人口は減少し続け、2022年は132万人だった(総務省統計局「労働力調査」調べ。ここでの「フリーター」は15~34歳で男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者の合計)。非正規労働者に頼ることで成立してきた日本の多くの仕事の現場ではいま、深刻な人手不足に陥り、浮上する気配がない。俳人著作家の日野百草氏が、「人手不足」に直面させられている人たちの悩みをレポートする。 【写真】フリーター労組も活動しているが
 * * * 「よりどりみどり、選べた時代は終わったのだと思う。昔はコンビニのアルバイトでも求人すれば応募が必ず来て、いろいろ理由をつけて落としたりもしたが、いまは日本語が理解できればそれでいい」  都心の繁華街にあるコンビニエンスストア、60代のオーナーが語る。 「店が成り立たなくなるのでは、と思うほどアルバイトが不足している。都心に限れば他の店も大なり小なりそうではないか。うちのようなフランチャイズはもちろん、直営店舗もアルバイトが全然集まらない」  かつてコンビニといえばアルバイトの代名詞、学生アルバイトはもちろん主婦、主夫、そしてフリーターと多くは「アルバイトといえばコンビニ」だったのではないか。失職した場合も「コンビニでバイトすればいいか」は平成の常套句だったように思う。それが主に都市部で不足している。2022年、日本フランチャイズチェーン協会の『コンビニ各社における行動計画の進捗及び 業界の取組状況』でも「急激な社会環境変化への対応遅れ」として、人手不足への対応とその遅れを憂慮している。しかし対策は将来的な省人化、無人化と人口増加が見込める海外へのさらなる進出で、具体的な解決としては厳しい内容だ。 「極端な話かもしれないが、若い人は誰もコンビニなんかで働かない。それくらい来ない。それはもうわかっている。若い人は他にいくらでも働き先があるし、そもそも昔に比べて若い人が少ない。少ない若者が好き好んでコンビニで働くことはない。とくに都心ではそうだ」  コンビニの仕事は多岐にわたる。以前から「時給に見合わない」「やることが多すぎる」などの不満はあったが、それだけではないのか。 「そんなものは昔からある。安くても、割に合わなくてもバイトに来るのがコンビニだった。こちらもその中から選べた。しかしいまは誰も来ない。若い人は来ない。コンビニが敬遠されているというより、コンビニより働く場所がある、ただそれだけだと思う。ただそれだけ、それが一番怖いことだと思うが、本部も同業者もそれをわかっていない人は多い」

 

 その仕事が嫌だからではなく他に仕事があるからその仕事が選ばれない、これは店や経営者の問題より大きな社会構造の変化によるものだから確かに怖い。先の「急激な社会環境変化への対応遅れ」は日本経済全体に言える話かもしれない。それは少子化に代表される人口減であり、価値観の多様化であり、そして日本人の働き方とその趣向の変化にある。 「昔は大卒で就職が決まらない子も大勢いた。それも一流大学だ。安い時給で店を仕切ってくれたが、いまはそんな都合のいい若い子は来ない。私は『時代が変わった』と認識しているが、同業のオーナーの中にはその時代の感覚で『優秀な若い子が来ない』と愚痴る者もいるし、ベテランの中にはいまだに『代わりはいくらでも来る』と思っている者もいる。それで来ればいいが来ない。結局そのオーナーが1日中働いている」  仕事の豊富な都会と地方、地域性もあるのだろうが、やはり「代わりはいくらでもいる」というフレーズは日本における30年間の失われた時代を象徴する言葉だったように思う。あの時代の感覚のままアップデートできずに「人が来ない」「優秀な人を安く使いたい」という経営者はいまだ一定数存在する。優秀な若者を安い時給で使えた旨味が忘れられない。
中高年シニアを積極採用しているが……
 人手不足はコンビニだけではない。40代の大手牛丼チェーン社員の話。 「いまだに本部の中には店舗スタッフ採用を甘く見ている幹部がいる。氷河期世代の優秀な若者が長期間働いてくれた昔の感覚が抜けないのだと思う。ときに『厳選しろ』などと言われるが、もはやこちらが選べる立場ではない。来てくれたら『働いていただく』になっている。時給は他の外食に比べれば悪くないと思うが、それでも他の人気の仕事に比べれば魅力はないと思う」  率直に話してくれたが、ここでも人手不足は深刻だ。大手牛丼チェーンに限らず外食を中心に人員の不足で「臨時休業」「時短」の店舗が出始めている。 「都心の店舗に限れば独身でワンルームに住むようなフリーターが減ったように思う。昔はそういう人が多かった。夢追い人だけでなく、優秀な大学を卒業しているような若者も来てくれた。それで社員になった者もいる。しかしいまの若者は他にいくらでも仕事があるし、言い方が難しいが昔ならうちのアルバイトでも採用しないな、という若者でもそれなりの人気業種に就職していたりする。それも正社員が当たり前だ。そんな人気業種と取り合いして勝てるわけがないし、正直、私も就職の厳しい時代の人間だったので羨ましく思う」

 

都心で一人暮らしかつフリーターの若者、という存在が減ったのではないかとはどういうことか。 「この店舗の近くとなるとワンルームでも最低7、8万はすると思う。昔はもっと安かった。それだけの家賃を出して今どき牛丼屋でアルバイトはしないだろう。できないことはないが、まずしないと思う。いまの若者はいくらでも仕事があるし、私たち世代のような無茶な夢の追い方はしない。正社員で兼業とか、正社員をしながら趣味の延長線上で夢を追うし、それができる。日本の働き方改革少子化による厚遇からそれができる環境にもあるのかもしれない。そもそもいまの若い人は簡単に正社員になれる。50社100社全落ち、聞いたこともない会社すら落とされてフリーターのまま10年なんて時代とはまったく違う」  そこで積極採用しているのが中高年やシニア層だという。 「40代後半から上はどの店舗も増えた。ただ続かない場合も多いし、これも言い方が難しいがその年齢でクルーになるといろいろ難しいことが多い。正社員である店長も同世代か年下であることが大半だ。ただシニア、とくに女性は使える人が多く積極的に採用したい」  それでも「選べる立場にない」を繰り返していた。そして「本部は現実をわかっていない」とも。
人手不足は業界の自業自得
 それでも「コンビニや牛丼チェーンなどまだまし」と語るのは居酒屋チェーンの30代マネージャーだ。 「居酒屋はすでに人手不足で店舗の閉鎖が相次いでいる。これは業界の自業自得もあると思う」  自業自得とはどういうことか。 「コロナ禍で一番バイトを削ったのは飲食店、とくに居酒屋だと思う。緊急事態宣言で時短や一時休業をしたが、居酒屋チェーンの多くは極端なシフト削減や一時解雇に走ってしまった。アルバイトやパートが戻って来ないどころか負担が増えて社員も一部が辞めてしまった。いまさら戻ってきてくれと連絡しても他の仕事が決まっている者が大半で、ただでさえ評判の悪い業界にさらに不安定なイメージがついてしまった」

 

いわゆる「夜の街」バッシングや緊急事態宣言での狙い撃ちなど仕方のない部分はあったのかもしれないが、保身に走った業界もまた居酒屋チェーンということか。 「全部ではないが、多くはそうだと思う。うちもそうだ。それでスタッフが戻らない、人手が足りないと言うのは虫のいい話だ。かつてネットで散々叩かれた居酒屋チェーンの創業者もそうだが、業界の体質としてブラックで当たり前、だからどうしたという空気もあった。業界そのものが見限られてしまっているのでは」  あくまで彼の考えだが突き放した言いよう。まだ30代、彼もまた転職を考えているという。  人手不足が深刻なこの国で、とくに重症化している外食産業。帝国データバンクによれば2023年4月は過去最多の30件が「人手不足」で倒産した。2013年1月からの統計でもっとも多い数字で、業種別ではサービス業と建設業がもっとも多かった。コロナ禍で露呈した業界の問題とアフターコロナへの対応の出遅れ、そしてこれまでの低賃金、重労働といった待遇の悪さと「ブラック」とされてきたイメージが蓄積された結果もあるのかもしれない。飲食や建設と同様に運輸、福祉、教育などの現場もまた人手不足に悲鳴を上げている。  冒頭のオーナーは「頼みの外国人すら、以前ほどは集まらなくなった」とも語っていた。また「省人化しか手立てはない」とも。結局のところ「賃金が安くて重労働かつ居心地の悪い環境で働きたくない」「働けるなら、より働きたいと思える仕事、職場」という当たり前の話が、少子化と疫禍によって露呈したということか。もちろん地域差はある。しかし少子化という絶対的かつ不可避な要因のある限り、全国への波及はそう遅くはないように思う。地方の場合はただでさえ少ない若者の流出という問題もある。頼みだった外国人技能実習生すら地元に残らず都市部、あるいは再び海外に流出してしまう問題が報じられている。  これまで選ばれなかった日本の労働者たちが、徐々に選ぶ側になりつつある。「代わりはいくらでもいる」と捨てられた労働者もまた、選ぶ側にまわりつつある。この急激な社会環境変化に対応するため、いまだはびこる「代わりはいくらでもいる」という旧態依然の体質を改めない限り、この人手不足は解消されることがないどころか、いまも現場に残る労働者にまで見切りをつけられてしまうかもしれない。