飲食店経営者のブログ

脱サラして、飲食店を経営している人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます! 年収は減ったとはいえ脱サラ後も… 楽しく前向きに生きていきたい。 奥さん1人。子供沢山。子供はみんな英語ネイティブ。

いつまで闘うのか もっと戦車と砲弾を ウクライナ東部の前線部隊

今日は新聞が無いのでスマホばかり見て出勤。

「もっと戦車と砲弾を ウクライナ東部の前線部隊」

という記事を見て悲しくなる。

 

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多くの人が死んでいる。何人殺せばいいのだろうか。ロシア軍が昨年2月24日に大規模侵攻を始めて以来、ウクライナで13万4100人のロシア兵が死亡したとの報道も先週見て驚いた。1日に千人弱もロシア人が死んでいる日が続いていると言う。戦車が欲しい、それは敵をやっつけられるから。そんなリクエストばかり耳にして胸が痛む。

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ウクライナ東部ドンバス(Donbas)地方のいてつく荒野で、カムフラージュ用の網の下からT64戦車が不気味な姿を現した。前進するにつれ、キャタピラの下の雪が泥に変わっていく。 【写真21枚】老朽化が目立つT64戦車、操縦するウクライナ兵 他  この旧ソ連製の古びたT64が、ウクライナ軍の対ロシア戦の主力だ。近距離にあるのか、前線から後方へ遠く離れているのか目視では確認できない敵の拠点に対し、直接攻撃を行ってきた。  ウクライナを支援する西側諸国は、何週間も逡巡(しゅんじゅん)した末にようやく最新鋭戦車の供与に同意した。ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、これで東部の戦局が一気に好転する可能性があると期待を示している。  T64の砲手イーホル・ホンコさん(26)は、新型戦車の到着が待ち切れない。また、今差し迫って必要なのは砲弾だとも話した。  T64はホンコさんが生まれる24年前に造られたもので、老朽化は明らかだ。砲弾の詰まりやオイル漏れ、エンストなどで緊急修理が必要になることもある。  ホンコさんと同じ部隊に所属するウォロディミルさん(57)は1980年代半ば、旧ソ連軍で兵役に就いていた際にもT64に乗っていた。幾分かは改良されているものの、大きな変化はない。  普段の職業は大工だというウォロディミルさんは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて従軍。T64に再び乗り込んでいる。  ウォロディミルさんは38トンの戦車を巧みに操縦し、時速50キロで荒野を走る。「戦車が必要だ。われわれの部隊に新型は一つもないのだから」と訴えた。「何か一つ壊れたと思うと、次々故障する。とにかく戦車が要る。(新型戦車は)兵器の性能も良く、壊れない」と繰り返した。 ■米主力戦車の性能を熱弁する砲手  ホンコさんは新型戦車の操縦訓練を切望している。とはいえ、米国が供与を約束した主力戦車「M1エーブラムス(M1 Abrams)」は、インターネットで写真を見たことがあるだけだ。  ホンコさんは自動車愛好家が最新のスーパーカーについて語るように、エーブラムスの性能について熱弁した。「新型戦車の方が、射程や威力の面ではるかに優れている。装甲もしっかりしているから、乗員にとってもより安全だ。エーブラムスは世界最高の装甲を備えている。ロシア側はこの土地には適さないだろうと言っているが、問題ないと思う」  1年前までホンコさんは、同じ部隊の兵士や拾った猫と身を寄せ合い、ドンバスの塹壕(ざんごう)で寒さに耐えながら日々を過ごすことになるとは想像もしていなかった。  ホンコさんは侵攻開始から1年の節目となる2月24日を前に、ロシアが攻撃を激化させ、両親の身に危険が及ぶのではないかと懸念している。  だが砲弾と重兵器が届けば、数か月後、気温が上がり始める頃には、ウクライナ軍は少なくとも領土を奪還できるようになるだろう。  ホンコさんの軍務は昨年9月までの予定だったが、その後も部隊にとどまった。普通の生活に戻ることを考えられるようになるのは、勝利の日が訪れてからだ。「戦争がある限り離脱はできない。どうせ家に座ってなどいられないのだから」と語った。