飲食店経営者のブログ

脱サラして、飲食店を経営している人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます! 年収は減ったとはいえ脱サラ後も… 楽しく前向きに生きていきたい。 奥さん1人。子供沢山。子供はみんな英語ネイティブ。

海外永住者 過去最高の55万人

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今朝も冷え込むなか朝6時にワンちゃんを散歩させる。

子供がやると言ったことやってくれるといいのだが、ここは辛抱。

 

運転は疲れるので今日は電車通勤。

 

新聞。驚かない内容のはずだが数字に驚く。

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 日本人の海外流出が静かに進んでいる。外務省の海外在留邦人数調査統計によると、2022年10月1日現在で永住者は過去最高の約55万7千人になった。新型コロナ禍で留学や海外駐在などでの長期滞在者が減少する一方、より良い生活や仕事を海外に求めた人などの永住者が前年比で約2万人増えた。

 この統計は、3カ月以上海外に暮らす日本人に関するデータを外務省が毎年推計している。最新の統計が先月下旬に発表された。

 海外で暮らす日本人の合計は約130万9千人で、長期滞在者と永住者からなる。長期滞在者は、約75万1千人(前年比約5万6千人減)とコロナ禍で3年連続で減少した。

 一方、原則として在留国で永住権を認められ、生活の拠点を日本から海外に移した「永住者」は20年連続で増加し、10年前と比べても約14万人超増えた。地域別では北米(約27万4千人)、西欧(約9万人)、豪州・オセアニア(約7万6千人)が多い。男女比は女性が約62%と多い。職業や年齢など他の属性は明らかにされていない。

 永住権は普通、移住してすぐ取得できるわけではなく、例えば留学して職をみつけて永住権を申請するといった数年がかりの段階を踏む。永住者の増加は、数年前の日本人の移住の動きと関連している。

 国立社会保障・人口問題研究所情報調査分析部の元室長で、福井県立大学の佐々井司教授は「賃金や労働環境、社会の多様性などの面で、日本よりも北米や西欧諸国に相対的な魅力を感じる人が多くなっているのではないか。閉塞(へいそく)感が解消されなければ、永住者の増加傾向は今後も続くだろう」と分析する。

 

日本を去る理由も

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労働環境も実入もいいようだ。

時代は着実に30年前と異なっているようだ。

 

10億円以上持つ金持ちは日本にいても仕方が無いとは思っていたが、お金を持っていない人にもこんなに魅了的になっていたとは。

逆説的に言うと、日本の経済的魅力が相対的に落ち続けていた、ということだろう。

残念だ。